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選んだ道 間違いじゃない 自分を信じたい どんな時でも [後]

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選んだ道 間違いじゃない 自分を信じたい どんな時でも [前]
選んだ道 間違いじゃない 自分を信じたい どんな時でも [中]




2005年9月。
22回目の誕生日となるその日に、彼女は再び帰ってきた。
彼女が、ファンが、何よりも愛した“ライブ”という形で。



彼女の姿がステージ上に現れると、観客のボルテージは最高潮に達した。
しかし彼女は口元に人差し指を当てて「シーッ」とやって、観客たちを黙らせた。

先程までの熱狂が嘘のように、静まり返る場内。
皆が息をのんで彼女を見つめる。


そして彼女は、マイクを下ろしたまま、馴染みのあるメロディーを歌い始めた。
休業前のラストシングル。
シングルタイトル曲としては初めて作詞を手掛けたナンバーだ。

マイクなし、伴奏もなし。
会場内に彼女の生の歌声だけが響き渡る。
最後列にいた自分のところまで届いたその声に、思わず涙が出そうになった。
胸に燻っていたわだかまりも一瞬で消え失せた。
約1年半ぶりに披露する第一声はマイクを通さない生の声で、という演出に、彼女の伝えたい想いを強く感じた。
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ファン友さんたちとチャットで話していたんですが、ある方が言った「彼女の声に代わりはいない」という言葉に胸を突かれました。
私が今までファンを続けてきた理由、そしてこれから先も続けていこうとしている理由はまさにその一言に尽きるんですよね。
唯一無二。
One and Only。
歌にせよダンスにせよ演技にせよもっと巧い人はいるでしょう。
似たような魅せ方をする人だっているでしょう。
それでも私には彼女でなければダメなんだと、今回の件で改めて思い知らされました。
私は彼女の他にも好んで聴くアーティストはいろいろいます。
でも彼女が与えてくれるもの、見せてくれるものは彼女からしか得られない。
他の誰も代替にはならないんです。だから私はこれからもずっと彼女の歌を聴き続けます。


これは休業発表の後、ブログに書いた文章。
グループ時代の楽曲のソロパートを聴いて『この子の声好きだな』と思った日から、ずっと変わらない想い。

休業の報を受けて一番怖かったのは、大好きな彼女の声を失ってしまうことだった。
でも、彼女はこうして戻ってきてくれた。
いろいろあったけど、そんなこともうどうだっていい。
やっぱり自分は彼女の歌声が好きで、こんなにも心を揺さぶられるのだから。



ライブも終盤に差し掛かった頃、彼女はこんなことを語った。

「私には歌だけしかないんだよね。喋りも下手だし。
でも歌だと自分の気持ちが伝えられる。
だからこれからもずっと歌い続けていきたいと思います」


この日のセットリストの大部分は、休業中に書き溜めたという自作曲。
休業前から作詞作曲に取り組んではいたけれど、以前のものとは決定的に違う点があった。

明るくて元気で感情豊かで笑顔がトレードマークの男前キャラ――そんなパーソナルイメージに反して、彼女の自作詞は暗く重く尖ったものが多かった。
しかしこのライブで披露された新曲の詞は、どれも希望と愛情に満ち溢れている。
穏やかな笑顔で紡がれたその歌たちは、どんな言葉よりはるかに雄弁に、彼女の“今”を教えてくれていた。


幸せ、なんだね。


やっと心から「おめでとう」と言える気持ちになった。

選んだ道 間違いじゃない 自分を信じたい どんな時でも [中]

※『選んだ道 間違いじゃない 自分を信じたい どんな時でも [前]』の続きです。



彼女は表舞台から完全に姿を消した。

幸せでいてくれるならそれでいい。
幼い頃からずっと走り続けてきたんだ、今はゆっくりと自分の生活を送って欲しい。
そしていつか仕事を再開できる状況になったら、また帰ってきてくれればいい。
その日が来るまで、こっちものんびり待ってるよ。


そんな「物わかりのいいファン」を装いつつも、時々黒い感情が湧きあがった。
相手の新曲やライブのニュースに触れたり、歌番組に出演しているところを見かけたりするたびに、どうしても遣りきれない思いを抱いてしまう。

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子どもに対する責任は男女等価であるはず。それでも、妊娠・出産は身体的には女性が全面的に背負わなければならない。
彼女は休みに入ったけれど、その間も父親である彼は何事もなかったかのように(発表以降その件には一切触れなかったから、文字どおり“何事もなかったかのように”!)今までどおり仕事している。
胸に渦巻くどろどろしたものの正体は、ひとことで言ってしまえば「男はいいよねー、子どもができても何も変わらず仕事続けられるし」という嫉妬だ。

もうひとつは、「同じ業界の人間なのだから、直後に控えていた仕事の重要性や彼女の立場はわかっていたんじゃないのか」という不信感。
女性ひとりで子どもが作れるわけではない。あの時期の妊娠を「プロ意識がない」と責められるのなら、彼だって同じでは?

こうして改めて文字にしてみると、随分と下世話かつ下衆なことを考えていたものだと思う。
このまま彼女が戻ってこなかったら――その不安が、彼に対するある種の逆恨みのような感情に摩り替っていたのかもしれない。




月日は流れていく。

そして2005年の6月。
ふたりの入籍日と噂された日付からちょうど一年後。

彼女の公式サイトがオープンしたとの情報が、ファンの間を駆け巡った。
サイトには日記と掲示板が設置されていて、彼女の今の思いが綴られていた。

「少しずつ歌いたい気持ちが湧いてきました」
「ゆっくりと音楽活動を再開しようと思います」

ついにこの日が来た!

が、サイトアドレスを見て奇妙なことに気づいた。
事務所かレコード会社が運営する公式サイトなら
http://事務所またはレコード会社のドメイン/アーティスト名/
というアドレスのはず。実際、休養前のサイトはそうだった。
しかし、オープンしたサイトのアドレスはこうだ。
http://アーティスト名+英単語.com/
明らかに独自ドメイン。
これ、公式というより個人サイトじゃないの?
ドメイン情報の検索サイトで調べてみると、彼女の実家がある地域に住む、彼女の旧姓と同じ名字の男性が所有者になっていた。恐らく、彼女の父親。
事務所やレコード会社を介さず、彼女サイドが独自に立ち上げたということなのだろうか。


(続く)

選んだ道 間違いじゃない 自分を信じたい どんな時でも [前]

昔話をしようと思う。


今から9年前のこと。

当時私はある女性シンガーのファンだった。

2004年の春。
大きな仕事をやり遂げて、彼女はまた一つステップアップしたように見えた。
さあ次は新曲か?ライブか?そう期待していた矢先。


彼女の結婚・活動休止が発表された。
その結婚というのはいわゆる「デキ婚」というやつで、だから活動休止――つまり産休に入るというのだ。

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まさに青天の霹靂。
私も含め、ファンは混乱を極めた。
ファンサイトで出会ったファン仲間たちと、連日のようにチャットで彼女の今後について語り明かした。
とにかく不安で仕方がなかった。


不安に駆られていた理由、それはあまりにも時期が悪すぎたということ。

休業発表の直前、彼女はとある大きな仕事に取り組んでいた。
所属事務所も加盟している業界団体が創立40周年を迎え、記念イベントとしてミュージカルを企画した。
彼女はその主役のひとりに抜擢されていたのだ。
加盟プロダクション各社から数名ずつ、総勢100人超のタレントが出演するという、業界を挙げての文字どおり“大きな”仕事。

発表された出産予定時期から逆算すると、身籠った時期はまさにそのミュージカルの舞台稽古が始まった頃。
さらに自分の妊娠を知っていて、その事実を舞台関係者たちに隠したまま1ヶ月間舞台に立っていたことも明らかになった。

「プロ意識がない」と非難を浴びた。
舞台の内容が内容だけに、事務所も面目丸潰れだったことだろう。
妊娠4ヶ月で早々と休みに入ったのはぺナルティじゃないのか、と邪推するファンもいた。


マスコミに宛てた文書の中では出産後の復帰を明言していたし、最後のファンクラブ会報にも「サヨナラじゃなくて、また逢おう」と直筆メッセージを寄せていた。
でも。
本当に戻ってきてくれるのか?
いや。
戻ってこれるのか?
不安は消えない。
それでも彼女が「また逢おう」と言うのなら、待っていよう。私はそう決めた。

(続く)

Win8タブレットがやってきた

ポチったWindows8タブレットが届いた。

購入したのはこちらのモデル。
acer ICONIA W510。




では早速開封の儀。

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外箱。




開けたら化粧箱登場。
購入したのはキーボードドックがないW510だけど、箱はキーボードありのW510Dと共通っぽい。




化粧箱もオープン!したら……さらに箱(笑)




持ち手のリボンを引いて、上蓋を開ける。ようやく本体とご対面。




中身を全部取り出したところ。内容物は以下のとおり。
  • タブレット本体
  • ソフトレザーケース
  • ACアダプター
  • MicroUSB→USB変換ケーブル
  • MicroHDMI→D-sub変換コネクタ
  • マニュアル・投げ込み類
  • 液晶クリーナー




軽ーい。片手持ちでも平気。これなら電車内で使ったりできそう。




今まで愛用してきたネットブックASUS EeePC S101とのサイズ比較。同じ10型だから、外寸はほぼ同じ。




端子類はこんな感じ。
右側面はスピーカー、MicroSDカードスロット、MicroUSB端子、MicroHDMI端子、ボリュームボタン。




左側面はICONIAロゴとスピーカーのみ。




上部は電源ボタン、画面回転ロックスイッチ、オーディオ出力ジャック。




下部は左右のコネクタがキーボードドックとの接続コネクタ(W510はキーボードなしモデルのため関係なし)、中央は電源コネクタ。




背面と前面にカメラあり。
NFCマークがついているけれど、この機種は搭載していない模様。




電源コネクタが独特の形状のため、ACアダプタは専用品しか使えなさそう。
また、USB充電はできないらしい(ネット情報)。





セットアップを済ませて、少し触ってみたけど……Win8わかりにくっ!
XP→7は少々戸惑いつつも思ったよりはすんなり移行できたのに。これはちょっと苦戦しそう。

Windows8タブレットをポチってみた

出先でパソコン作業をするのに、長らくネットブックを愛用してきた。

ASUS Eee PC S101。カラーはシャンパン。
購入したのは確か2008年の冬。
そうそう、2008年の全日本観戦の時に初めて遠征に持って行ったんだ。

コンパクトでそこそこ軽く、ネットやちょっとした作業なら手軽にできたから、あちこち持ち歩いていた。

そんな相棒も最近になって非力さを感じることが多くなった。
特にEvernoteで画像が複数入ったノートを編集している時など、フリーズが酷くて作業がなかなか進められない。かなりストレスが溜まる。

購入から5年、もう十分すぎるほど元は取れた。OSもXPだし、そろそろ買い替え時だろう。

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後継機の最重要ポイントは小型かつ軽量であること。
EeePC S101は10型でバッテリー込重量約1kg。
、Ultrabookの主流である“A4ノート”は、手持ちのバッグに入れることを考えると少し大きいと感じる。
重量も、S101でさえバッグに入れて一日歩き回ったりすると辛いものがあったから、1kgオーバーは厳しい。自分の場合持ったまま徒歩移動が多いため、少しでも軽い方がありがたい。

そしてスペックに関してはあまり求めていない。重い作業は自宅の据え置きノート(Win7)orデスクトップ(XP)ですればいいんだし。


かつてのネットブックのように、サイズ・重量・価格・スペックあらゆる面で手軽に使えるものはない?と探しているうちに、タブレットに辿り着いた。

当初タブレットには全く興味がなかった。
Androidならスマホを使えばいい(画面小さいけど)。
自宅WinPCでの作業の続き・補助を出先でしたいのだから、iPadも求めるものとは違う。

でもWindows8タブレットなら?
タブレットといってもWindows環境使えるし、キーボードを使えばノートPC的な使い方もできる。
軽いしサイズもちょうどいいし価格も手頃。


というわけで、Win8タブレットをポチってみた。

Acer ICONIA W510というモデル。
キーボードドック付きのW510Dというモデルもあるけれど、敢えてキーボードのないこちらを選択した。



届くのが楽しみだ。

フリクションボール3にスリム芯を入れてみた

PILOTのフリクションシリーズの3色ボールペン、『フリクションボール3』を今年から使い始めている。
“消せる筆記具”という触れ込みのこのペン、ボールペンなのに一度書いた文字が消せるところに惹かれて、手帳用に購入した。



ただ難点がひとつ。
私が使っている手帳(ほぼ日WEEKS)に書き込むには、少しラインが太いということ。小さい字や画数の多い漢字は潰れてしまう。
手帳のように細かい文字を書く用途にはフリクションボールスリム038の方が適しているのだろう。
しかし残念ながらスリムの多色ボールペンは販売されていない。


■ないなら作ればいいじゃない


フリクションボールスリムの多色タイプがないか検索していた際、おもしろい情報に出会った。
フリクションボール3とフリクションボールスリム038はリフィルのサイズが同じらしい。
それを利用して、フリクションボール3にスリムのリフィルを入れて、『フリクリョンボールスリム3』を自作している人もいるようだ。

ということで、私もやってみることにした。


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まずフリクションボール3を分解。




芯を取り外した内部はこんな風になっている。




次にフリクリョンボールスリムを分解。
スリムはリフィルではなく本体を用意した。フリクションボール3から取り外した芯をスリムに入れて、『ボディがスリムなフリクションボール単色』として使うためだ。




取り外した芯を比較してみる。左がボール3、右がスリム。
確かに芯そのもののサイズは同じで、ペン先の形状と色だけが違っている。
画像では見えないが、軸の部分にそれぞれ「05」「038」の刻印もある。




フリクションボール3のボディにスリムの芯を入れる。
ノックの色と芯の色が合うように挿し込む。カチッと手ごたえがあるところまで押し込むこと。




フリクリョンボールスリム3、完成。
これで手帳にも書きやすくなった。
ただ、本当はもう少しボディが細い方が好みだから、ボール3よりスリムボディの『フリクションボールスリム3』が発売されたらいいなあ。




そして余ったフリクションボール3の芯はフリクリョンボールスリムのボディに入れる。
要領はボール3の時と同じ。




スリムボディのフリクションボール、完成。



「自分が好きならそれでいいじゃん」

先日、中学時代の同級生と久しぶりに食事をした。
様々な話をした中で、特に印象に残ったのが今日の記事タイトル。
本人の発言ではなく、彼女が身内から言われた言葉らしいのだけど、私の心にも突き刺さった。

そしてここ一週間ほど、改めてこの言葉について深く考えさせられている。

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■ファン心理の不思議


自分の好きな対象を他人に貶されると、腹が立ったり傷ついたりする。
よくあるファン心理。
でも、一体なぜそう感じるのか?

好きな理由が他者からの評価に起因するのなら、わからなくもない。
人気があるから、評判がいいから、うまい・すごい(と言われている)から……等々。
多くの人に支持されていること、高く評価されていること、それ自体が対象を好きでいる理由なら、貶された時点でその『好きな理由』が揺らいでしまう。
だから腹が立ったり傷ついたりするのはわかる。自分の『好き』が脅かされるのだから。

そうでないなら、他人がどう言おうが関係ないはずだ。
対象の何かに心惹かれて好きになった。
他人が対象を貶そうが嫌おうが、自分は魅力的だと感じるのだから、自分にとってはそれが現実。
自分が『好き』なんだから、他人が何を言おうがどうでもいい。
件の友人の身内はまさにこういう考え方で、逆に「好きなものを貶されて不快になる人の気持ちがわからない」らしい。

いたって正論。
でも、なかなかそうは開き直れないものだ。私自身も含めて。


■認められて安心したい?


自分の好きな対象が他人に褒められたり認められたりすると嬉しくなる。
これもよくあるファン心理。
前述の内容と気持ちのベクトルは逆方向だが、根っこにあるものは同じような気がする。

要は、自分がそれを好きだという気持ち、もっというとそれに惹かれる自分の感性を他者に認められたい、ということなのだろうか。
ある種の承認欲求というか、お墨付きをもらって安心したいのか?
だから褒められれば嬉しいし、貶されれば傷つくのか。


■自分の『好き』は自分のもの


自分以外にもその対象を『好き』だと言ってくれる人がいたら、承認されたと安心できるのか?
必ずしもそうではないと、私はこの1年間で嫌というほど思い知らされた。
ファンサイトやTwitterなどを見ていて、共感できる意見もあればそうでないものもあった。
場合によってはアンチに貶されるのと同じくらいの反発を感じることさえあった。
ファンの数だけ『好き』の種類があって、同じものを好きだからといって、同じ気持ちで対象を見ているわけじゃない。


結局、自分の『好き』は自分だけのもの。
誰かに侵害される謂れもなければ、認めてもらったり共有できるものでもない。

だからやっぱり結論はここに行きつくんだろう。

「自分が好きならそれでいいじゃん」

他人が何を言おうとも、それが否定でも肯定でも、いちいち心を揺らす必要はない。
自分が対象のことをどう思っているのか、その気持ちがすべてだ、と。

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蒼

このblogを書いてる人: 蒼

日本犬スキー。現在は柴飼い。

最近のハマリものはフィギュアスケート。といっても観る専門。トリノ五輪の荒川さんを見てハマったという典型的なニワカファン。
好きなスケーターはもちろん荒川静香さん。現役選手なら安藤美姫選手を応援してます。

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